早朝の時間が成功の秘訣?
働き方のススメ的によく見かける”早朝出社はパフォーマンスを上げる”
これに一石投じるというか、ユニークな字面に対して少し斜めからの意見を見かけた。
どこかのネット記事、働き方改革に関連した記事だった気がする。概要は以下の感じ。
取材対象者(以下、Aさんとする)はこれまでなかなか仕事の効率が上がらなかった。そこで気分転換に朝、誰よりも早く出社した。その結果、仕事の効率が上がり急成長。そしてその部署の上の役職に就いた。この目覚ましい進歩を遂げたAさんに着目したエライ人はAさんを呼び出し、成功の秘訣を聞いた。Aさんは「朝早くに出社したら成績がよくなった」と答えた。これを聞いたエライ人は働き方改革の一環として、社内全員に早朝出社を推奨した。そして多くの社員が取り組んだ結果・・・Aさんの成績が落ちた。
働き方改革として早朝出社、遅い退社で働き方改革になっていない!という記事かと思ったら違った。記事によると、Aさんの成績がよくなった原因は早朝出社したことによるものではなかったと分析している。Aさんは早朝という朝に誰もいな時間帯を手に入れたことで成績がよくなったと分析している。
集中できる環境が、成果の良し悪しにかなりの部分で関与してくる。自分の場合で考えてみた。自分は午前中に行う取り組みが比較的良い成果に繋がるとわかった。ではプラスに働く要因は何だろうか。
- 誰もいない環境
- 午前中が脳の基本状態(パフォーマンス)がよい
- 自宅から研究室までの通学・運動効果
- 暖房が聞いていない部屋のやや涼しい気温
- 単純に午前中は午後に比べて時間が短い
これらのすべてが組み合わさった結果、良い状態で取り組むことができるのだと考えている。 次に悪い状態である場合を考えてみる。自分の場合は、15時ごろがちゃらんぽらんな状態であると感じている。今回は集中できない要因を考えてしまうと、きりがないので他の方法で考えてみる。先ほど挙げたプラスの要因を取り入れるとしたら、何が実行可能なのだろう。
- 誰もいない環境
⇒絶対に人がいるので自分の場所を変えない限りできない。 - 午前中の脳の状態を疑似的に作る
⇒昼寝でもすればいいのか… - 自宅から研究室までの通学運動
⇒食後に散歩でもしますか? - 涼しい気温
⇒周りを気にせずエアコンを止めるor避難覚悟で上裸になる - 午前中は短い
⇒午後は短い時間で作業を区切りこまめに休憩する。
実行可能なものと不可能なものが対策案として挙がった。
さて、相互作用を考えなければ二進数的に試し、成果を比較検討できるのは32日後。
よし絶対にやらないぞ。
平均の成果を最小労力で達成しようとする人の話
先日、数年ぶりに知人と会ってきた。
自分がカナダのワーキングホリデーで日本人のゲストハウスに滞在した時以来、約5年ぶりの再会だった。日本人のゲストハウスなので、当然日本人しかない環境だった。しかし当時学部生だった自分から見れば、カナダに来た(留学/ワーホリ)という選択をした日本人と会う事は刺激的だった。
久しぶりに名古屋で再会し、飲みながら近況報告を互いにした。
彼はこんな事を言った。
"仕事は平均の成果を少ない労力で達成する事を目標にしている”っと。
続きを読む働き方には理性が大事だよねっていう話
注意:長文です。校正していないのでご了承ください。
背景
ここ数日、頭が痛い。振り返ってみるとその原因は多々ある。
先日、高校時代の同級生と飲んだ。盛り上がった。飲み過ぎた。結果、翌日は若干の二日酔いで普段の半分しかタスクをこなせなかった。その日、猛烈に反省して水分を摂取し早めに寝た。翌日、最近で一番の睡眠時間を記録した。頭が痛かった。どうやら寝すぎて頭が痛くなったようだ。その日は普段の2/3しか処理能力が戻らなかった。このように外的な要因で二日連続でパフォーマンスが悪い場合、卑屈な自分は自己に失望しモチベーションが下がってしまう。めんどくさいやつだ。
外的要因で作業効率が下がることはもちろん、内的要因(心の動き)でもパフォーマンスは左右されてしまう。これはよろしくない。そして、そもそも効率的な動き方を会得しないと何も生まれない。