床にゴロゴロ

何者にも成れていない人の雑記

ストロング系が流行る理由・開発した理由はなんだろう

先日、慣れない場所の飲み屋さんにきました。癖のある男性のマスターとお話をしていました。その中で、印象的だったものを1つ。

マスターからの話題の振りだしでした。

「なぜ、高アルコール飲料、ストロング系が流行っていると思いますか」

 

アルコールが高いので、少ない本数で酔えるから?
外食より家飲みがブームになっているから?

 

マスター「では、若い人でお酒を飲む人が減っているのにストロング系を開発したのか?アルコール度数が高い製品を売れば、出荷数が減るから企業の収益が減るのではないか?」

 

お酒をお仕事にするマスターがこんなこと言うなんて…飲みながらの会話なので回らない頭でいろいろ考えたけどさっぱりわからない。

マスター曰く「高アルコール飲料に慣れさせることで、お酒を飲めるようにすること、これからお酒を買ってもらう環境を作ること」
と予想していました。

 

面白い考えだし、やっぱりお酒飲む人が増えてくれたら商売的にも良いという願望もあるのかなー

文系と理系のくくりについて

前回の因果関係の思考法のなかで、思考法やデータ分析は文系理系問わず、今後は必要になってくる機会が増えるだろうと著者は紹介していました。

 

 

goronto222.hateblo.jp

 

では文系理系の進路を決定する高校では、どのように文系理系選択と行っているのでしょうか。

高校生の文系理系選択

自分が高校生の時には、高校数学に苦手意識を持った人が1年生終了時点で理系への道に興味を失っていたように感じました。

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周りで見てきた理系への道のハードル(私見

ここで言いたいのは、理系を選ばないやつは・・・という事ではありません。
少なくとも自分の周りでは高校生活の中で理数科目がネックとなり、文系を目指す人が一定数いたという事です。なかでも、進級するごとに数学アレルギーが強くなることが文系の道への決意に繋がることが多かったように感じます。

 

当時、進路指導の先生が言っていた言葉。大学学部のざっくりした文理分けの説明会時

「心理学部は文系だけど、数学を使うから注意な」

今となっては、心理系は統計を使う事は何となく理解できる。しかし、大人である教員がそのような言い方でいいのだろうか…いや、文理分けをしっかりと行う高校だと、この世な説明をしないと避けて通れない道なのだろうか。

 

いわゆる理系へと進路を選択した自分から見たら、かっちりとした文理分けについて疑問に思うことが多い。文系的な響きの歴史の研究では文献から思考や政治状況を考察するだけではなく、当時の気候状況や人口構成から考察を行うこともあると聞く。思考的にも、手法的にも文系理系の境界線はあいまいになっていくのではないか。

経済学でも数式を使うらしいと聞いたことがある。

教育学でもデータ分析が必要になっている。妄想の域を出ないが、法律を専門としていても過去の判例の数から分析できることがあるかもしれない。

よって高校の時に文系理系を分けることで、文系選択者は数学的な思考(仮説を立てて分析する道筋を考える力)や、理系選択者は何か(なにが足りていないのか私にはわからないが、おそらく何かあるだろう)を速攻放棄することは非常にもったいないなと感じます。

しかし、大学に行くことが当たり前という風潮があるいま、大学にどんな手段をとっても行きたい高校生、良い大学に進学させないと大変になる高校教員の相乗効果によって、短期的で合理的な選択がとり続けられているのではないか。

 

これを解決するためにはどうすれば伊予いのだろうか。

一つに大学の受け入れ態勢や基準を変化させる方法。

二つ目に高校が文理関係なくある程度の理系的思考・文系的思考を広めて行く方法。

他に何かあるのか気になる。

 

大学受験の為には学習する科目を絞ることで合格率が上がる。

それを受け入れた大学は基礎教養という名の、高校の授業をせざるを得なくなる。

うーんどうしたら良いのでしょう

 

 

 

無料で読む人がいる漫画村が撲滅してよかったと思ったら

無料で漫画が読める漫画村が話題になり、いろいろな議論が起こったのがちょいと前の話。
そして、東南アジアのフィリピンかタイとかで漫画村の管理人が逮捕されたのが少し前の話。
漫画はお金を出して買うべきだという、漫画の作り手の大切さを(あまりニュースでは触れられなかったけど個人的には)再認識しました。

でも、この前目撃してしまったのですよ。無料で漫画を読んでいる人を…

 

先日、通勤のためにそこそこ混んでいる電車に乗りました。座って寝ている人やスマホを操作する人。いやでも、視界には他人のスマホ画面が入ってしまう…そんな中、通学中の学生がスマホで漫画を読んでいた。その時点では普通の事だと思っていたけど。

違和感を感じたがありました。

”漫画のコマが自動で下へスクロールする。”

という、超常現象。
不思議に思ってみていると正体が判明。

youtubeだった…

気になって調べたけど、youtube検索するといくつかあるのね・・・

いや、かなりあるのね。特に異世界転生モノの漫画が多い。転スラやオーバーロードといったアニメ化された有名どころ(?)もある模様。。。多分広告収入とかも発生するのかもね

 

別件でツイッターでRTされて回ってきたツイート

 これは件の漫画村とは方向が違うけど、考えさせられるものだなと感じました。

この音楽を漫画と置き換えたら同じなのかな。
絵を描く人にはわかるかもしれない。漫画はどんどん描かれて、読んで、話を進めていくものが多いと思う。週刊誌があるように、実際漫画が週1のペースで進められていく事が前提の物がある。読者は最終的なアウトプット(漫画という形)しか目にしないから、気にしない限りどのような過程を経ているのか、どれくらいの労力がかけられているのか、いかんせんわからない。

「制作過程への労力」と「読者のアウトプットから感じる苦労感」のギャップが大きすぎる。先も行ったように、週1回で進む漫画誌があり、環境的には最悪コンビニで立ち読みできてしまう。これによって、違法漫画に対するハードルも下がる要因の1つになっているだろう。

これが進むと、漫画家は週刊誌、月刊誌や単行本の売り上げが上がらなくなり、正試作車への収入も細いものとなってしまう(グッズなどの副収入、版権料はあるかもしれないが、漫画を買うハードルに比べたら高いものだとする)。

正直、漫画や音楽を無料で提供するような人は一定数いるわけだし、ネットの世界になると、日本語がわからなくても適当に見繕ったものをネットにアップするだけで小金儲けになると認識している人が世界中にいることは間違いない。

 

ではどうすればいよいのか。
アニメだとSHIROBAKO、漫画だとBAKUMANみたいな制作を絡めたストーリーを発信するなり、制作側から情報発信をしていかないと認知度が上がらないのではないでしょうか。

SNSが発達した今でも、原作者や制作スタッフが情報発信しても、フォローしているファンにしか言葉が刺さらない。一般読者が最終的に見ているのはアウトプットであるので、そこに訴えていくしかない。そうして理解が進むと、紳士協定というか、マナーできなものが醸成されていけばいいな。

以上のように考えているど、それでも反論する人は一定数いる。これが現実

 

○○だから●●しよう。の考え方は本当に正解か

こんにちは。のんです。

先日本屋をうろついていました。
その時に気になったタイトルの本を見つけたので購入しました。 

データ分析の力 因果関係に迫る思考法 (光文社新書)

データ分析の力 因果関係に迫る思考法 (光文社新書)

 

 データ分析の力 因果関係に迫る思考法
伊藤公一朗 著/光文社新書

 数式や解析の詳しい原理の解説ではなく、実際の事例からどのようなデータ分析を行ったのかの説明が中心です。統計解析を全くやっていない方でも比較的読みやすい、入門書的な立ち位置だと思います。

 

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電車に乗って思う事(ゲートガーディアン編)

ある程度、人が乗っている電車に乗っていて、思う事がある

 

電車の扉の脇に立っている人について。

 

彼らを心の中でゲートガーディアンと呼んでいます

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多くの人が乗り降りするのにも関わらず、頑なに扉の脇に立ち続ける彼ら。
邪魔にならないように、がんばって身を引いているけど、人の出入りする幅は狭めていることには変わりない

一人だけなら、少し混んでいる電車内でも気にする人は少ないかもしれない。

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混んでいるとき、扉の両側に立つ人確率が高い!(気がする)

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 中にはトートバックという重装備そして待ち構えるゲートガーディアンもいる

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これもダブルになればなかなか強い

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混雑時、扉が開いてしまったら一通で通り道を作ろうよ